漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

学校支援が入用か

■朝起きると頭が痛い。昨日の酒が抜けきってない。ウコンは宿酔に霊験あらたかである、と友人が力説していたのを思い出し、10数分にわたる台所探索の結果、食器棚の奥で春ウコン茶なるものを見つけた。早速飲んでみたが、効いたのかどうなのかいまいちはっきりしない。追加措置で昼にカレーを食った。ターメリックだから同じことだ。

■午前中は通信作成。とうとう先週落としてしまったのでその分豪華にしよう、そうだいつもはA4だからそこをA3にしよう、そうそう拡大印刷で、という話をしていたのだが、結局いつもと同じものになった。せめて色紙に刷ればよかったかと反省している。

■夕方、訪問先の親御さんと中学校へ。担任の先生と今後のことについて話し合いを持つ。まあ、すぐに結果の出るものではなし、何かあったらすぐ動けるよう子供の周りの大人が連絡とっていきましょう、とそういう心積もりで赴いたのだが、少々当てが外れた。詳しいことは書けないのでもどかしいが、要するに、担任が変に他人事のような話し方をするのだ。教師が忙しいのはわかるし、現場が政策に振り回されている情況も理解する。その中で出来ることを考えましょう、という話をしたいので、「国のやり方がおかしいんですよ」なんてことを話したいんじゃない。

■まあ、考えようによっては、こういう場がセッティングされるだけでも進歩ではある。これっきりの関係じゃなし、今後の展開に期待しよう。どうやって学校なり教師なりを支えることが出来るか、具体的な方法を組み立てる必要があるということも感じた。学校支援。何が出来るかな。

■その後、NPOサポートセンター職員2名と、先月に続き2度目の会合。1人は、よくわからないがなにやら吹っ切れたものがあったらしい。もう1人は、前回山田の言った「受け入れると受けとめるは違う」という、インチキ格言のような言葉をずっと考えていたらしい。話は尽きず、最終的にファミレスへ場所を替え、食事をとりながらの会合となった。

テレビ塔の横を通ったら、展望台でたくさんの人がひしめきあっていた。さすが雪まつり期間。昨日一昨日と暖かかったが、今日は午後からぐっと冷え込んで冬らしくなった。明日は吹雪くらしい。せっかく北海道に来たんだから、寒さを満喫して帰ってもらいたい。あー楽しみだ。吹雪け吹雪け。


本日の脳内BGM:さよならベイビー(サザンオールスターズ