漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

はっきり月曜日

■朝のうちは大きくて軽い雪が降っていたのが、昼を過ぎて粉雪に変わった。夜になって雪は止んだが、今度は気温がぐっと下がって道路がツルツルに凍っている。冬だよなあ。運転に払う労力が日増しに増えていく。おまけに冬道はホント燃費が悪い。今に始まったことではないし、言っても仕方のないことながら、毎年言わずにいられない。

■月曜の訪問先は3件。比較的午前中に余裕のあるスケジュールなので、その間にいろいろ考える。曲がりなりにも、というか曲がりっ放しでやって来た2年半の中で見えてきたことがある。特に、自分に足りないもの、今後必要となるものが、かなりはっきりしてきた。来年以降の活動計画を立てつつあります。自分のことと「漂流教室」のことと両方。

東京シューレ主催でホームエデュケーションの国際会議を開くらしい。クロンララのモンゴメリー校長も来る。すごいなー。面白そうだが、ただ、挨拶文にちょっとひっかかる。というか苦手だ。「今や国際的に拡がっているホームエデュケーション!」や「日本の常識にとらわれるのではなく、世界での子どもをめぐる状況を見ながら、子どもの成長支援をどのようにしていったらいいか、一緒に考え合っていきませんか」という辺りが。国際的に管理教育が広がってたらどうするんだろう。日本の常識にとらわれず、国際的な流れを選ぶのか。とまあ、これは半分揚げ足取りだけど、どこか「集団好き」な空気を感じてしまうのだ。「国際的に拡がっている」と「日本の常識」はどう違うのだろうか。同じでしょ。それが苦手な原因。

■ようやく脳内のサザンブーム終わる。明日は新規訪問&パスタ作りだ。


※本日の脳内BGM:STOP JAP(ザ・スターリン