■いかすいに呼ばれ上富良野町で話をしてきた。2年ぶり2回目。
■相変わらず煮えきらないというか、よかれと思ってこういう対応をしがちだけれど、それには副作用もあって、できればこうしてみてほしいけど、そこにも落とし穴が……みたいな、「どっちに行けばええねん!」という話でほんと申し訳ない。余計モヤモヤさせたんじゃないかと思うが、講演後に参加者同士の交流時間があってよかった。みなさん、いっぱい話してたので、きっとあそこで浄化されたろう。主催者のはからいに感謝。
■会場に上富良野町の広報誌が置いてあり、何気なく開いて驚いた。巻頭特集が不登校。当事者の話が2ページ、そのあと親の会の情報、専門家の話、町の教育支援センター紹介と続く。これが全戸に配られたわけでしょう。これを出せるところに俺の講演なんて要らないんじゃないかな。変な目に遭わないってわかってるからインタビューにも応じられるわけじゃない。町の力だよね。
■不登校に遠い人から変わってと昨日も話してきたわけですが、もう十分変化してるんじゃないだろうか。誌面はこちらからご覧になれます。「広報かみふらの」2023年8月10日号(いまだと2ページ目)。
www.town.kamifurano.hokkaido.jp
■帰途、だいたいこっちだろうと適当に車を走らせたらとんだ見当違いで、美瑛へ行く道に入ってしまった。芦別へ抜ける道は冬季通行止めでしばらく山のなかを走るうち国道に出たが、ここから富良野方面へ戻るのはなんともシャクだ。
■ということで旭川まで走り、そこから国道12号、国道275号を通って帰ってきました。思わぬロングドライブ。でもひさしぶりの道で楽しかったよ。夜の国道12号、旭川-滝川間を通ると、知人からもらった久保田利伸ベストを聴きながら走った記憶がよみがえる。いつの記憶かさっぱりわからない。暗い夜道に「TAWAWAヒットパレード」。275号の記憶は全然ない。しいたけ飯店があるなあ、くらい。遅くに通ったのでもう閉まっていた。