漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

元通り

■今日から訪問再開。明日も一件、明後日は送迎。すっかり元通りの日常だ。

■もっと休みたい気持ちの反面、能登地震を見ると元に戻れるのはありがたいとも思う。あそこに「日常」が戻るのはいつになるのか。東日本大震災からの復興だってまだ終わっていないのに。そういや「被災地復興」を掲げて開催したオリンピックがあったが、あれはちゃんと目的を果たしたのか。

■いろいろ気にしつつもテレビを切りインターネットを離れれば、束の間、忘れられる。部外者とはそういうものだが部外者だからこそできることもある。被害にあってない俺はいつもの生活を守ろうと災害のたびに思う。漂流教室を始めてから起きた名前のついた地震。2003年の十勝沖地震、2004年の新潟県中越地震、2007年能登半島地震新潟県中越沖地震、2008年岩手・宮城内陸地震、2011年東日本大震災、2015年小笠原諸島西方沖地震、2016年熊本地震、2018年北海道胆振東部地震、そして2024年能登半島地震