■先週までガチガチだった肩と腰がなぜか柔らかくなった。立ち方を変えたせいかしら。コリがほぐれたら寝つきもよくなって、眠れるようになったら夢をたくさん見るようになった。昨日は車をぶつける夢だった。帰りに一方通行を逆走する車を見たせいだろう。白のプリウスが道庁横の北向き一通を逆走、そのまま信号無視で交差点に突入してきた。立ち止まったからよかったが、一歩間違えば跳ねられていたろう。車はさらに歩道を走り北一条通へ抜けていった。
■これまた木曜の話だが、阪神がまさかの逆転勝ちで日本一へ王手。途中までは完封負けを覚悟していたのでうれしい。
■北海道教育委員会のサイトに不登校支援のポータルサイトができていると教えてもらった。
www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp
子供向けには学習支援サイト、学校向けには支援ツールや実践例、フリースクールへのリンクは保護者向けのページにある。関係者団体向けページは誰向けなのかよくわからなかった。不登校に関する基本指針や相談先の情報が保護者に知らされていないと総務省が文科省に勧告をおこなった。それを受けて作成したのだろう。どうやってここへたどり着くのか不明だが、その辺は今後の広報に期待しよう。
■この10月につくられたばかりの教育機会確保法のパンフレットのリンクもある。あらためて読んでみたが、どうにも気持ち悪い。「不登校は問題行動ではありません」と掲げ、
と説明する。一見、理解があるようだが、問題行動と受け取る主体は誰なのか、配慮するのは誰なのかわからない。文科省のつくったパンフなので配慮は教員がするのか。そのためには教員は不登校は問題ではないと得心していなければならないが、そんな様子は見えない。配慮の主体が教員だとすれば、不登校を問題行動と受け取るのは保護者や子供になるが、これまたそんなケースはあるだろうか。
■ここで効いてくるのが「不登校というだけで」で、なにか加われば問題行動にできる。結局、学校に来ない子(あるいは家庭)は問題だとの姿勢は崩さない。なにせ、不登校は「誰にでも起こり得る」のだ。「どの学校にも起こり得る」ではないことに注意。
■ほかにも、
学校に登校するという結果のみを目標とせずに、子供たちが自分の進路を主体的に考えられるようにすることを後押しします
不登校の子供を支援する際は、本人の意思を十分に尊重し、子供によっては休養が必要なことがあることにも配慮しつつ一人一人に合った支援を行います。その際、学業の遅れや進路選択上の課題等があることにも留意しつつ、適切な支援を行う必要があります
なんてのもずいぶん気持ち悪くて、教育機会確保法を評価する人はどこをどう解釈しているのか不思議だ。