漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

コロナじゃなかった、けど

■風邪をひいていました。寒気と関節の痛さを感じながら目を覚ました日曜。どうしようもなく寒くて体を温めようとシャワーを浴びましたが、寒気は増すばかり。震えながら体温を測ると38.2度ありました。仕方なくタイヤ交換を旦那に任せ息子とお昼寝。帰宅した旦那の気配で目を覚まし再び体温を測ると今度は40度ありました。

■約一年ぶりに風邪薬を飲んで40度あった熱が38度まで下がるとあら不思議、とっても元気になった気分。そのままなんとか家事をこなし目をぐるぐる回しながら息子たちの就寝時間と共に気を失うように私も就寝。

■翌朝起きて体温を測ると39度。仕事を休んで子供を保育園に預けて家に戻ってきてからの記憶が少々飛びました。目を覚まして熱を測ると37度代。ほっと一安心しながら息子たちを慌てて迎えに行って、帰ってきて息切れ。この日の晩御飯は出来合いの物を食べました。

■翌朝いよいよ抗原検査。結果は陰性でほっとしたものの、まだまだ熱が37.5度あったのでこの日も仕事をお休みしました。熱は徐々に平熱まで下がりましたが、高熱を出した後の身体が痛い。元々熱に強くて37度代くらいじゃ気づかない私ですが、今回久しぶりの40度にどっと体力を奪われました。お酒もタバコも美味しくなかった。そして発熱したことを言い辛いこのご時世に心までも疲弊。熱が出た=コロナ?という返事を想定して、その後のあれこれにうんざりしました。私は抗原検査キットを家に常備していたから良かったものの、すぐに家で検査できない場合や手に入らなかった場合、そして子供たちも熱があって簡単に病院に行けない場合はどうしていただろう。熱が出てただでさえ心身ともにしんどい時に、陰性だろうと陽性だろうと「コロナかもしれません」「コロナじゃなかったです」「コロナでした」「今度こういう風に動きます」と高熱の身体を引きずって連絡して回らないといけないのは、しんどいなぁ。風邪なら一言「熱が出たので下がるまで休みます」で済むのに。