■10年以上育てていた植木をゆらが折ってしまった。さらば…。一日一悪の子猫である。でも可愛いから許してしまっている。
■不登校は個人における重層的社会問題の表れの一形態であると考えているので、当事者支援・親支援という名の個人矯正がいつも持て囃されるのは、本邦の社会問題への関心の無さと同期しているのだろうなと思う。不登校は社会の問題ではなく「人材」という名の資材を生み出す工場たる家庭の問題、或いは「人材」そのものの出来不出来の問題と見る人が多いので、なにやら工業製品の歩留まり率を上げるようなことばかりが不登校対応として持ち上げられるのだ。「親支援をすれば8割解消」なんてのが売りになるわけ。(火曜日)