■北海道フリースクール等ネットワークで行っている衆議院総選挙の政党アンケート。各政党の北海道支部に聞いたものなので、中央との差を感じるのも面白いだろう(自民党除く)。
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■質問は、1、教育機会確保法への評価2、北海道における教育格差への現状認識と施策3、フリースクールへの認識4、財政支援について。現在寄せられている回答の中でそれなりに良いと評価できるのは、1、社民党2、どこもなし3、国民民主党4、NHKと裁判してる党、という感じ。1は、社民党だけが教育機会確保法が結果としてどのように扱われているのかを検討できる内容だ。2は、どの政党も北海道支部だというのに道内の現状をベースに考えられていない。経済格差だけでなく都市部と郡部の格差も視点を持ってほしい3は国民民主党だけが、様々なフリースクールの形を具体的に意識していることが分かった。4は意外な政党だったが、学校以外の学びの場の提供に係る費用負担は原則完全無償化を前提、とぶち上げているのが良い。まあ、各種の習い事とかどうすんの?とは思うけど。
■突っ込みたいところはたくさんあるので割愛。早く他の政党も出すように。(火曜日)