■晴れてるけど寒いです。明日は真冬日とか。ふわー。
■今回の衆院選にからめて、「Fonte」(不登校新聞)が各政党にアンケートをとった。
アンケートでは「フリースクール」「不登校」「ひきこもり」について、「今後、必要だと思われる政策」を質問。自民、公明、民主、共産、生活の5党から回答があり、その全政党が「フリースクール支援の推進」を唱えた
※全文はこちら→http://futoko.publishers.fm/article/6284/
■全党がフリースクール支援を表明とか、大きな流れを感じる。気になるのは、それが一時的な流れなんじゃないのかということ。フリースクールを知った上でのものなのか。不登校やひきこもりは既定路線の拡充にとどまっていることからも、根本的な変化を目指しているわけではなさそうに思える。
■まあ、フリースクールなんて全国にいくつもないし、そこに予算をあてたところでたいした金額にはならない。格安のアウトソーシングくらいに考えているところもあるのじゃないか。不登校の児童生徒を受け入れている予備校や大手塾もある。補助の要件に施設整備を入れれば、より数を減らせる。流れは来ているが決して油断はできない、というのが感想。ほっといたらここまで流れてくる前に終わる。
■とはいえ、それでも変化なので、なにかするわけですよ。北海道の候補はどう考えてるんだろうね。「Fonte」はアンケートの書式をあちこちのフリースクールや親の会に送った方がいいね。それで、各地で同じ質問をする。ついでに来年春の統一地方選でもやる。で、結果は全部、「Fonte」のサイトに載せる。そんなのはどうでしょう。