■父母の金婚式祝いで家族と共に定山渓のホテルに一泊。第４波到来という全国ニュースの中でもホテルは春休み最後の土日ということで賑わっており、夕食のビュッフェはマスクと手袋で料理を取る以外にコロナ前と何が違うのか、という感じだった。
■定山渓なので当然温泉に行くわけだが、部屋を出てからマスクをしていないことに気づいた。あ、と思ったがそのまま浴場まで行った。なんとなくバツが悪い。なんというか、パンツ履かないで歩いているような感じを思い出した。前にも日誌に書いたが、マスクを付けることが内面化されつつあるのだな。
■風呂に行くまでの間、マスクをして歩いている子供を何人か見かけた。この子らもマスクをすることがパンツを履くことのように、しないと気持ち悪いと感じるようになるのだろうか。それがマナーや善悪に繋がらないことを望む。
■食事後は家族麻雀。半荘一回目は母がトップ。二回目は父がトップ。二人してほぼ健康に五十年過ごせているのは何より。末永くお幸せに、と言われたであろう結婚式の言葉が実現しているのは素敵だね。（日曜日）
