漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

コロナかダニか

■丸一日休み。本当は家にいるのがいいんだろうが、閉じこもっていられないたちで、最近は山に出かけている。山といっても車が通れるくらいの広い登山道があるなだらかな山で、登山というよりハイキング、いや散歩程度のものだ。人にはほとんど会わない。山に登ってケガをしたら、それだけ医療現場のリソースを食う。だから家にいろという人もいるが、車で事故を起こしては危ないから仕事に出ないようになんて話は聞かない。その人の、もしくは世間の空気の傾向なだけだ。

■とはいえ、わざわざ危ない真似をする必要もない。どの程度逸脱し、どの程度従うか。そこを考えるのが「社会性」であり「自律」だと思うのだけど。

新型コロナウイルスはステンレスやプラスチックの上では2、3日生きるという。では土の上なら? たくさんの微生物がいる土壌では、そんなに長く生きられないんじゃないかと思うのだけど、どうなんですかね。ただ、困ったのはマダニで、茂みへ踏み込むと靴に必ずくっついてくる。コロナを避けてSFTSウイルスに感染するなんてバカらしい。念入りにはたいて落とし、帰ってすぐシャワーも浴びたが、それでもまだどこかについている気がして若干寝不足。(5/18昼)