漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

あの人は今

■皆さんこんにちはボラスタの山川です。寒くなってきましたね。

■最近になり、昔仲良かった人や、バイトでお世話になった人は今何しているだろうと思うことがあります。小学生の時一緒にカードショップ屋へ遊びに行ってた○○君は今何してるんだろうとか、バイトの時研修で教えてくれた先輩は今何してんのかな、とか多分元気にしているのはわかっているんですがそういうのが気になるようになってきました。別に分かったところでなにもないですし会いに行こうとも思いません。ふと記憶の片隅によぎることがあるだけなんです。

■小学生の時の事も少しばかし書いて今日は終わります。まずなぜあの人何してるんだろうと思ったのは、母親と小学校の話をしていて担任の先生の話になり今になって思うとあの時担任の先生がしていたことは本当に正しかったのか。という話題で話していました。多分前も書いたかもしれないのでもし間違って書いていたらごめんなさい。最初に皆さんに伝えたいのは僕は小学校5年生と6年生の担任の先生が大嫌いです。それは今でも変わりません。小学校5~6年は担任が変わらず5年生の時にうちの小学校にやって来た新しい女性の先生でした。正直最初の印象は優しかったです。当時宿題が出てもやらず、先生に怒られる。これの繰り返しでした。で最終的に担任の先生が出した結論が「この宿題が終わるまで友達と遊ぶの禁止」ということでした。僕は遊びたいけど宿題をやらなかったら怒られる...そう思ったので「遊ぶ約束をする、友達が家に来る、そして友達がいる中で宿題をする」こうすれば遊ぶ約束は破るけど宿題をやる約束は守られる、そう思ったんですね。そして次の日の朝学校に行くと真っ先に先生に怒られました。宿題をしてきたのに怒られた。この時点で僕はその担任の先生が好きになれませんでした。そして担任から始まるクラスのカーストのようなもの。嫌われないように過ごす日々。正直思い出すだけでも怒りがこみ上げてきます。そして僕がその先生が嫌いになった決定打が6年生の時にクラス内で漢字テストを行ったんです。そして採点が給食後には終了していて5時間目の道徳の時間でそのテストを返すということでした。これの何が辛いって先生が点数と順位を発表していくんですね。○○位は○○君みたいな感じで発表しだしたんですよ。これいま思うとあり得ないなと思います。そんなこんなで僕は担任が嫌いなのでもう会いたくないんですよね。でも思い出すんですよ。不思議ですよね。

■過去の事を書くことで整理されることもありますが思い出したくないことが事が思い出されるとちょっと複雑ですね。でも今度小学校の事の「後編」でも書いてみようと思思います。[結論:放課後は楽しかった]ではまた。