漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

自分を守る

■年をとったと一番感じることはズバリ食関係。スナック菓子一袋食べられなくなったとか、夜遅くに食べて寝ると次の日の朝に胃がムカムカしてたりとか、チョコケーキが食べられなくなったとか、食べ放題に行かなくなったとか。年取ると胃が弱るよね。という話を今日は訪問先の子としました。彼女はあと2ヶ月で20歳になります。

■彼女がまだ16歳くらいの時に出会ってから、毎週2時間、色々な話をして過ごしてきたけど、いろんな意味で自分が変わったと思う話を向こうからしてきたのは初めてかもしれません。

■歳とったよね〜昔とは変わったよね〜。いやでもまだ十代だし!という話を笑いながらしただけなので、少し大袈裟かもしれませんが、自分の変化に気づいたり、今までの生活を変えなきゃいけないと自覚することは、簡単そうに思えて全然簡単じゃないよなーと思いました。

■自分はこういう人間だと意識出来ることは、出来ないでいるより自分を守りやすい。自分を守って生きていくことは、日々生活していくなかでとても大事だと思います。例えば私は小さい頃から耳が弱く、風邪を引いたり身体が弱ってくると一番最初に耳に影響が出ます。痛くなったり聞こえ辛くなったり。なので耳が痛くなると安静に努めます。これも、私が生きてく中で身につけた守りだと思います。最近耳が痛いから疲れてるのかな、今日は少し早めに寝ようと、少し生活を変えてからは、大きい風邪を引くことも減りました。という事を意識しだしたのも高校生の頃からです。

■えっと、実はここから、自分が苦手なタイプの人や苦手な場所、雰囲気を避けることは、全然「逃げ」ではないし、むしろ事前回避するとか凄くない?という事が言いたかったんですが、もう疲れたので寝ます。ほら、なんか最近耳が痛いので。雑ですが、お休みなさい。