漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

春の歌

■ラジオで、スピッツの「春の歌」のカヴァーがよくかかる。『3月のライオン』の映画の主題歌らしい。なるほど、あのマンガによくあう。しかしカヴァーはどこか物足りなくて、ベストアルバムを引っ張り出してきた。車でずっと聴いている。

■影響されやすいので、相談支援パートナーに入っている中学校の卒業式(面倒で式には出ていない。見送りにだけ参加)でも、頭のなかにずっとこの歌が流れていた。遮るな何処までも続くこの道を。

■国会はドタバタしているが、とりあえず静観。フリースクールにはひどく懐疑的な議員や行政が、ある種の学校には実に好意的だということはよくわかった。普段あれだけ資料提出を要求してくる役所が、自分たちは自由に破棄していることもわかった。言論の府にいる人たちが、調べもせず記憶をもとに適当な答弁をし、幾度も前言を撤回して恥じないこともわかった。

■ところで年度末ですが、まじめに報告書を作成する必要なんてあるんでしょうか。同じようにモチベーションを低下させてる人は多いはずで、社会に倦怠と停滞をもたらした責を問いたい。バカにしてるよ。

■金曜夕方は訪問へ行くボランティアスタッフの送迎。毎週聞く訪問の報告がおもしろい。うっかりすると訪問よりおもしろい気がしてしまうのは、利用者とスタッフと、両方の変化を見られるからかな。