漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

お休みなり

■日曜日のシンポジウムは、UHBのニュース番組「みんなのテレビ」でずっと追ってきた子供の貧困についてのコーナーが、14日の午後一時からまとめてやるのに合わせた企画だった。急遽決めたもので、それほど人は入らないのかなと思っていたが、50人来ていた。

■来ていた人をざっと見まわすと50代以上の人が多く、ついで若者。この問題を考えていて情報に敏感な人、つまりコアでアクティブな層が来ていたとみる。となると、この番組を知っているかどうかだけではなく、日々の暮らしの中で子供と常に会っている人たちは、この問題についてどれくらい考えているのだろうかと考えこんだ。もしかして、新聞やニュースに取り上げられて「子ども食堂」だなんだとワイワイ言っているのは、ごくごく一部の人たちだけかもしれない。そう思えないのは自分の「振れ幅」が小さいからだとしたら、と思うと恐ろしくもある。

■月曜日、久しぶりにエールアライブも休みにしてもらった。お休みはいいね。(火曜日)