漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

子供向け番組

■子供がらみでもうひとつ。このあいだ同級生と、自分たちが小学生だったころは子供向け番組が多かったよね、という話になった。朝6時半くらいからアニメの再放送があって、ピンポンパンがあってポンキッキがあって、おかあさんといっしょでしょ。夕方は16時半から18時までやっぱりアニメの再放送があって、19時〜20時もアニメタイムで、NHKの人形劇もあったし、とにかくたくさんだったのだ。

■まあ、それだけ子供の数が多かったということなんだろうけど、子供が減ったから子供向け番組も減らしたんじゃ、世の中でますます子供の肩身が狭くなる。ケーブルテレビの子供向けチャンネルではダメで、パイの決まった地上波でどれだけの割合を占めているかが指標になる。子供にこれだけ資源を割いてるよ、という姿勢を見せてほしいわけです。別に新しく番組をつくる必要はない。「まんがにっぽん昔ばなし」と「トムとジェリー」とハウス名作劇場をずっと再放送してればいい。

■比較の中で気づく「大事にされた記憶」というものもあるので、人口が少ないとか、今すぐものを買うわけじゃないとか、そんな理由であまりないがしろにしない方がいいと思うよ。


■すっきりと気持ちのいい空の下、余市まで車を走らせる。サンデースクールは人数こそ少なかったけれど、顔ぶれはいろいろで、プラットフォームの役割を担いつつある。戻ってからボードゲーム部の面々と麻雀を半荘だけ。