漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

事業の変わり目

■後志地区の子供健全育成支援事業で岩内へ。一家庭で三人、中学2年、1年、小学6年をボランティアスタッフで日誌も書いてくれている小松さんと共に10か月見てきた。それも卒業に合わせて、次回でおしまいの予定だ。勉強の最後に子供らに伝えると、みんなしんみりした表情になり。お別れしていくのは、さみしいね。

■次年度のこの事業は、国の方針で生活困窮者も含めて対象者が拡大する一方、任意事業として行われるのでやるかどうかは地方自治体次第になる。そして、予算は国と自治体の折半になる。果たして、どうなるかわからない中、二月から三月までのスタッフを決めてはいる。願わくば、北海道がまず任意事業として学習支援を行いますように。こればかりは、祈るしかない。(日曜日)