■福島行き。「ふくしまの子ども支援人材育成事業」の二年目スタートミーティングに参加したのだ。
■東日本大震災以降、福島県内のフリースクールが被災した子供たちへの支援事業のために、新たなスタッフを雇った。しかし、これまでフリースクールや対人援助職の経験が無い人が働き始めたのでピンチ。そこで全国のフリースクールが職員のメンターとなり、年間通じて仕事上の悩み相談に乗ったり、課題解決に向けて伴走していこうというものだ。
■二年目になったので新たなスタッフと組むことになるかと思いきや、昨年と同じ人と組むことになった。一年経っているからかなりなあなあで何をしていくか決められると思ったら、話してみると色々出てくるものだ。結局、かなり新しい課題設定になった。
■新たなスタッフと組んでいる人も結構いた。この取組はネットワークの存在を構成員それぞれが身近に感じて仕事をしていくことになるので、地味に全国の繋がりやフリースクールについての意識が高まると思う。現場実践だけでなく、自分の仕事に対する社会的な意義を感じられるのは重要。
■夜、情報を聞いている時に、次年度の生活困窮者支援についての情報を得て愕然とする。北海道でも確認せねばならない。(火曜日)