漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

人が集まる夏の土曜日

滋賀県では今日から「登校拒否・不登校問題全国の集い」が始まっている。昨年は北海道で行われたやつだ。今年は7/7段階で300人を超える参加者だそうだけど、去年は北海道にも関わらず470人ほど参加だったので、ちょっと意外。本州だから、地の利が良くてもっと来ると思っていた。中身は何をやっているのかネットに公開されてはいないけれど、昨年の感じで行われているのだろう。

■時を同じくして、海の向こう韓国ではIDEC(世界フリースクール大会)が開催されている。こちらは全世界から参加している人がたくさんいて、その模様はFacebookTwitterにリアルタイムであがっている。JDECや「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会」に出ている人もたくさん参加しているから、今後の両集会でそのあたりが変わることに期待。

■午前中、恒例の夏ライダー映画を訪問先の人と見に行く。恒例行事として行きだしたのは、ディケイドの時だったか。長いね。

■その後、車を車検に出してから代車で余市へ。土器を作って浜辺で一晩かけて焼く「縄文野焼き祭り」に行った。サンデースクールでボランティアしている人たちや、余市にいる知り合いなどと焼肉なんかつまみながら、燃え盛る火を見て、縄文太鼓を聞いてきた。太鼓に合わせて、5、6歳の子が自然に体を動かして、演奏者の前から逃れられないようになっていたのが印象的だった。音の網に捕まった虫のようだった。土器は、来年、サンデースクールで作ってみたいね。