漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

冬に思う事

■連日の大雪で、日本が大変な事になっているなあと思う今日この頃。

■私は産まれてからずっと北海道民なので、雪との共同生活には慣れています。小さい頃は、雪ダルマも、かまくらも作りました。雪合戦もソリ滑りも毎日してましたし、勿論、つららを剣にして遊んでいました。そんな私は、小さい頃から雪が降ると(冬になると?)必ず考える事があります。

  1. 積雪30センチなんていう日、「もしこの雪が透明だったら、私は地面から30センチ高い空中を歩いている事になるのか。」
  2. 除雪によって、道の横に高く積み上げられた雪を見て、「もし除雪が入らなかったら、今歩いているこの道は、あの雪の高さまで埋もれていたのか。」
  3. もし雪が透明だったら、雪を触れて冷たいと感じた時、実際には「凄く冷たい空気に触れた!」と思うのか。

■小さい頃からずっと、こんな事ばかり想像しながら、雪道を歩いています。これが意外と面白いです。地面から、30センチだけ高い空中を歩く自分を想像したり、雪山の中を、突き進む自分を想像したりなんかして。

■また、寒い冬を乗り切る方法として、ここで一つ紹介します。

■寒い寒いと思いながら歩いている時は、「今は真夏で、もの凄い暑くて死にそうな時に、ようやく冷房の効いたコンビニ(か、スーパー)を見つけ中に入った瞬間。」と、思うようにします。すると、あら不思議。冬の冷たい空気が一瞬で、真夏の日の気持ち良い冷房に早変わり。皆さんも、試してみて下さい。