漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

冬靴の話

■ボランティアスタッフの小林です。このあいだネットで冬靴を探していたら、ソレルというメーカーがあることが判明した。メンズブーツに数種類のラインナップがあった。でもウェブページをたどってみると自分好みのデザインはあまりないし、値段もそこまで手頃ではない。なのにどうしてこの話をするかというと、ぼくが結局ソレルの靴を買ったからだ。

■どうしてだろう、と考えているうちにはっと思い出したんだけど、レビューを見ているときに「冬の北海道でも滑らない。信頼できる」みたいな文章を見たんだよね。だからソレルの靴を取り扱ってるというスポーツ用品店を訪れた。ちょうど仕事が午後からはじまる日だったので、午前中のうちに店へ行けたし、店員さんから「冬の北海道でも滑らない。信頼できる」みたいな説明が再度してもらえた。

■思うんだけど、説明文句というのは文脈(言う人)がかわっても同じ文句を聞けるものですね。言う人がかわっても同じ文句がきけることは不思議と安心感をもつものだ。うまく言えないけどね。

■ところでぼくがこれまで履いてた冬靴というと、大学1年生だったとき、ボランティアで子どもと雪遊びするために買ったトリコロールの派手なダウンブーツ。他に冬靴を持っていなかったので、どんなときでも冬なら大体この靴を履いてた。6年近く履いてきたけどべつに大した思い入れはないんだよね。変な話だけどね。

■春樹村上のエッセイから文体模写してみた(ノ^O^)ノ☆