漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ついてない漂流教室

余市サンデースクールに出かけるべく、ボランティアの小林君と高速道路を走っておりました。いい天気で、音楽なぞかけつつ、朝里インターを越えたトンネルに入った時のこと。

■前方が連休中日で渋滞していたのでトンネルの中が混雑しており、前の車がトンネルに入ってすぐにブレーキをかけたのですね。ところが、後続のこちらからすると、ちょっとランプが見えづらかった。気づいた時には結構接近していて、急ブレーキをかけたが間に合わず。ドン。やっちまいました。衝突です。双方けがは無いことが助かった。

■お相手の方は、道内旅行中の本州の方で、警察の検分と保険の手続き、車の修理と代車の手配が一通り終わるまで、四時間ほど待ってもらうことになりました。自分の車の修理は火曜日に見積もりですが、かなりいきそうです。

■残念な車で、余市コミュニティ茶屋に行き、子供らやスタッフに同情されつつ、サンデースクール終了後も打ち合わせをしました。その頃、相馬くんは札幌で学会に出席しており、途中で退席してこちらに向かうということになっていました。が、遅い。ああ、これは渋滞にひっかかったな…と思いつつ、一時間後到着した彼が言うことには「スピード違反で捕まった」。高速で覆面パトカーに捕まり、「速度気を付けてね。トンネルで追突した事故もあったから」と言われたそう。おまわりさん、それは同僚です。

■しかも、後でその覆面パトカーの話を聞いたら、どうやら山田の実況見分をしてくれた警察官と判明。その警察官は、一日に二度「漂流教室」という名前を聞いたことになるな。変なところで名前を売りたくないものよ。という、ついてない漂流教室の一日でした。(15日)