■日曜日の余市教育福祉村での集まりは「人を支えるということ」というタイトルで行われた。チラシに曰く「福祉村が、時代の変遷の中様々な課題を抱え、今難しい局面を迎えています。私たちは、余市という地域の中で何を大事にし、守り、育てていけばよいのか、今一度確認する必要に迫られています」と。長いこと運営を続けるのはとても難しい。漂流教室が続いているのだって、まだまだ山田・相馬が若いからというだけかもしれない。
■金曜日の新ひだか町での講演に参加した人たちは、20人弱のほとんどが町内か近隣の町村出身だった。対して、余市教育福祉村での集まりは30人くらいいる中で、余市で生まれ育った人は3人だった。地域で活動するといっても、もしかすると自分たちは外からの来訪者でしかないのかもしれない。都市部で会社員が転勤して近所づきあいするのと、郡部で引っ越してからの近所づきあいは、違いがあるのではないか。
■もしかすると、支援職というのは、すべからく地域の支援する力(人材や資金、時間等)を再分配する装置なのかもしれない。そうすると、人を支える前に、自分たちが地域に支えられていなければならない。
■月曜日、通信づくりもそこそこに説明訪問。その後、漂着教室にて研修。研修終了後、参加者と話しているうちに、麻雀教室開催。今度の三人はできるぜ。