漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

勘鈍る

サミクラウス

■頼まれた酒を調達するついでに自分用にビールを何本か買った。そのうちの一本がこれ。「サミクラウス」。オーストリアのビールで瓶内熟成する。だから数年寝かせて飲むこともできる。ちなみに買ったのは2009年製造。一応、賞味期限は2015年になっているが、実質そんなものは存在しないらしい。

■一口飲んでみる。アルコールが強い。14%〜15%だから日本酒くらいある。そして甘い。古酒の甘さだ。香りも柔らかくて豊かな感じ。炭酸がきつくないので、ちびちび飲んでるとビールということを忘れる。ウィスキーみたい。

■まとめると、旨い! とゆーことです。17年物を飲んでみた、という記事を見つけたので、興味ある人は読んでみて。そして買ってみて。
http://portal.nifty.com/2009/10/21/c/

■今週がまた忙しい。あっちこっち走り回っている。師走って感じ。師走の「師」は先生じゃなくて坊主らしいけど。そんで先生でも坊主でもないけど。

■走り回るのはいいとして、ちょくちょく道の選択を間違える。もっと近いルートがあったとか、混雑してない道があったとか、後になって気づく。その辺、勘が鈍ったな。訪問オンリーだったときはもっと鋭かった。勘を支えるのは情報の蓄積。

■夜は余市。円周角の定理を教える。ここでも勘が鈍っていることを痛感。補助線引いたり足したり引いたり、そんな手間は要らなかった。もっと数字を見ただけで答が出てたよ。あーあ。まあ、鈍ったものはしょうがない。コツコツ解いて、また体内に情報を貯めましょう。