■気のおけない人と飲んでいると割りと口数が減る。自分はとても楽しいが、相手は退屈してないか、または退屈させてると思ってやしないか気にかかる。(そのうち酒が回って気にならなくなるにしても)
「ねえ どうなの?」
「うん そうだね」
「もう つまんない人」
誰より大切な君との こんな夜が僕は好き
そいつを言葉にしたら その後何処見りゃいいの
だから、こういう歌をうたってくれるのはとても助かるのです。そうそう、そういうことなの。ありがとう和義。
■訪問は比較的黙って楽しい関係をつくりやすい。いろいろ理由はあるけど、一番大きいのは一時間ないし二時間という時間制限があることだ。それくらいなら耐えられるのです。そのうち楽な瞬間のあることに気づく。変化が起きるまでゆっくり待てる利点がある。
■比べて漂着教室は、どうしても騒いで楽しい関係に傾きがちだ。時間に制限がないし人も多い。その分、変化が起きれば早いが、関係形成までのハードルは高い。
■面白いのは、わーわー騒いでいる方が仲良く見えてしまうことで、多分、騒いでる本人たちもそう思ってる。実は関係づくりをすっ飛ばして、状況に乗っかっているだけだったりするのに。だから、状況に疲れた人から降りていく。
■楽しさや仲の良さにもいろいろあるってことなんだけど、これをどう伝えるか。そんなことを考えているところです。まあ、機会をつかまえて、しかないんだけどさ。とりあえずカラオケ行ったら「やわらかな日」を歌おう。そして次は『よつばと!』のことを書く。