- 作者: 榎屋克優
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/10/19
- メディア: コミック
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■当たり前だけどマンガじゃ音は聞こえなくて、演奏シーンとオーディエンスの反応で音を表さなきゃならない。『日々ロック』は手書きの文字で歌詞が書かれてるんだけど、無性に曲をつけたくなってくる。それって、音が聞こえてくるからなのでは。その点は『BECK』より上だ。多分。
■いや、違うか。そもそもの種類が別だな。『BECK』を読むとバンドやりたくなるけど、『日々ロック』は何でもいいからやりたくなる。どっちがロックだ。後者だろう。ここ(↓)で読みきり短編が読めた。こんなマンガだ。
http://yj.shueisha.co.jp/web_comic/hibirock/
■レイトショーで「マチェーテ」を観てきた。ロバート・ロドリゲス meets 永井豪って感じ。いやほんと、『バイオレンス・ジャック』か何か読んだんじゃないの? 不法移民をテーマにして物語が太くなった分、バカ度はやや減。それでも突然笑いを放り込んでくるので油断できない。かっこよさ部門は今回は女性陣が担当。みんな強くて美人で素晴らしい。その辺も永井豪っぽい。18禁だけど、こーいう映画は観た方がいいぞ。がんばれ。
■音楽もいい。最後の決戦に乗り込むところなんて無闇に血が騒ぐ。
■マンガに映画でやる気出た。単純なり。みんなもどんどん下らないものに触れるといいよ。あー面白かった。