漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

アドレナリン

日々ロック 1 (ヤングジャンプコミックス)

日々ロック 1 (ヤングジャンプコミックス)

■スーパーな男の子とかわいい女の子しか出てこないヤンジャンでよくこんなマンガが連載してたもんだ。絵なんて「ガロ」に載ってても全然おかしくない。おまけして「月刊ヤングマガジン」がせいぜいだろう。で、内容がこれまたスターリンゲロゲリゲゲゲハナタラシという感じで、ウケるのか今これ? ウケないから8話で終わりなのか? でも俺は好きだぞ。

■当たり前だけどマンガじゃ音は聞こえなくて、演奏シーンとオーディエンスの反応で音を表さなきゃならない。『日々ロック』は手書きの文字で歌詞が書かれてるんだけど、無性に曲をつけたくなってくる。それって、音が聞こえてくるからなのでは。その点は『BECK』より上だ。多分。

■いや、違うか。そもそもの種類が別だな。『BECK』を読むとバンドやりたくなるけど、『日々ロック』は何でもいいからやりたくなる。どっちがロックだ。後者だろう。ここ(↓)で読みきり短編が読めた。こんなマンガだ。
http://yj.shueisha.co.jp/web_comic/hibirock/



■レイトショーで「マチェーテ」を観てきた。ロバート・ロドリゲス meets 永井豪って感じ。いやほんと、『バイオレンス・ジャック』か何か読んだんじゃないの? 不法移民をテーマにして物語が太くなった分、バカ度はやや減。それでも突然笑いを放り込んでくるので油断できない。かっこよさ部門は今回は女性陣が担当。みんな強くて美人で素晴らしい。その辺も永井豪っぽい。18禁だけど、こーいう映画は観た方がいいぞ。がんばれ。

■音楽もいい。最後の決戦に乗り込むところなんて無闇に血が騒ぐ。

■マンガに映画でやる気出た。単純なり。みんなもどんどん下らないものに触れるといいよ。あー面白かった。