漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

「場がいい」

■晴れ続きだ。畑も順調。イチゴが一粒だけ赤くなっている。水を撒いてから、通信作成に市民活動促進センターに向かう。週末の色々を話しながら印刷し、訪問先に行った。帰りにハンドルを握ったら熱いのなんの。

■その後漂着教室でメールの返信等してから調整会議に行く。今年から高校進学した子だが、通っていた中学校にて高校の教師チームも交えての会議。高校での様子を改めて聞いてみると、心配されていたこともそれほどではないとわかり一安心。今後は家族支援をしている人も含めた拡大調整会議になる予定。

■本人も含めた会議ではない調整会議もこうして開かれていて、よい関わりができるように関係各位の役割を話し合う場になっている。今回の会議と以前に話題になった会議を考える時、メリット・デメリット/誰が望むのか、という視点で考え始めている自分がいるのだが、どうももの足りないし何かを見落としている感がある。言葉にしづらいが、本人がいる話し合いの方が「場がいい」気がしたのだ。ただ、この「場がいい」という言葉で書いてみたことが、どうにも広い。自分の感覚にもしっくりする点しない点も混ざっている。しかし、総合してみると「よさげ」なのだ。もうちょっと、回数を重ねてみよう。(15日)