■修学旅行に親がついてきたらどうでしょう、と学校が提案することは割りとあって、それはちょっとなーと俺は思っている。今回は小学生だから車でついてくのも可能だけど、中学だったら厳しいよ。いや、このケースにケチをつけてるわけじゃないんだけど、うっかりすると「集団行動が苦手な子を参加させたいなら親が責任もって監督して下さい」みたいなことにすりかわりそうで。心配しすぎ?
■午前中に、札幌学院大学の講義にゲスト参加。不登校は状態像であること、ゆえに不登校そのものを「問題」と捉えるのは間違いであること、「問題」や「解決」は誰にとって何がどうなるのことなのか丁寧に考えねばならないこと、などを話す。事例をたくさん捩じ込んだが、かえって消化不良だったかもしれない。数を減らして、子供の変化をじっくり伝えた方がよかったかな。
■講義名が「スクールカウンセリングの理論」ということで、スクールカウンセラーはスクールのカウンセラーと、スクールにいるカウンセラーの二種類がある、という話もした。どちらも一長一短ある。講義に出ていた学生で将来スクールカウンセラーに就きたいと思っている人がいたら、改めて自分の立ち位置を確認してみて欲しい。
■その後、新琴似へスタッフを迎えに行き、夜は新規訪問先の顔合わせでまた江別へ。よく走りました。今日だけで160kmくらい走ったね。すごいな車は。