漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

わらっちまったい

■寒くなり、ようやく冬っぽい。昨日訪れた中学校では学級閉鎖になったクラスがあった。風邪にはみなさん充分に注意を。

■アウ・クルで、ezorockが九周年のお祝いを兼ねた忘年会を開くのでうちの台所を借りて昼前から料理の準備をしていた。お昼ご飯はそのお礼ということで、ezorockのスタッフがカレーを作ってくれた。ありがとう。おいしかったよ。ま、夜の本番には、ぼくは行けなかったのだが。うちからは相馬氏が出席してくれて、楽しんでいたことだろう。

■それにしても九周年か。漂流教室はその時どんな具合になっているのか。まだアウ・クルにいるのか。地道にちょこちょことやっていきたいものだ。

■高校の英語の授業を五年後にはすべて英語でやるようにするという方針が出てきているとのこと。ラジオのニュースで聞いた途端、笑ってしまった。外国語の教授法は覚える人と目的によって様々にあるだろうに一律英語のみで授業するとは、教える側というか、政策をアピールしたい人たちのプロパガンダとしての意味合いしか感じられない。どうして学ぶ人のニーズに合わせた授業を構築できる余裕を教師に与えないのか。義務教育以降だからこそ、ニーズベースの教育を実現するシステムが必要だろうに。