漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

訪問の感覚

■土曜日は漂着教室無しで訪問に行くので、漂流教室を始めた時の感覚が戻ってくることがある。スタッフそれぞれが訪問先に行って、スタッフ同士で顔を合わせるのは月一度だったころの感覚だ。その頃は、それぞれの訪問先がどうであるかを今ほどは気にしていなかったと思う。漂着教室が出来てからの変化をどう評価するか。細かく訪問先を見ることができるようになったとも言えるし、訪問する人それぞれが自分だけで悩む時間が少なくなっているとも言える。物事が変化する時は善し悪し両方あるし、良くも悪くもないこともある。

■アウ・クルが五周年を迎えるのに当たって、活動を振り返ることになるのでこんなことを考えたりする。アウ・クルに入居している団体の中でも漂流教室は、入居したおかげで活動が進化している団体ナンバーワンだろうと思うからだ。近い内に、他の団体からも評価されるのでどうなるか楽しみ。

■先週キャンプで休んだ分を取り返すように、訪問先では遊び。楽しいものよ。ダイエットはもちろん続行中。