■なぜだか知らないが、朝早くに目が覚めていい感じの一日始まり。子供と漂着教室を掃除したり、スタッフの研修をしたり、ちょこちょこ電話やメールで連絡をとったり。
■訪問は二件。どちらもゲームをしているのを横から見て一緒に楽しむ。
■夜、スタッフの牧野さんと電話で話したことだが、ゲームにせよビデオやDVDにせよ何かを一緒に見るということは、共感を得る良い機会にもなるし、将来「ああ、あんな時もあったな」とお互いに思い起こすこともあるという点で、一見何も話していないようで実は大事な時間を過ごしている。もっとも、こうやって自信を持って語ることができるのは、それを延々続けていた経験があるからであって、初めてそれをする時には「これでいいのか」とドキドキものだった。
■他人の行動に興味を持って、何でそんなことすんのかなーなど真摯に考えることを進めていけば、結局その人について自分が知りうるあらゆる面を考慮に入れるんじゃないだろうか。そうなると、便宜的に「人」という言葉を自分が考慮に入れている相手に対する情報全体を表すものとして使い「人に興味がある」と言った方が簡単だと思う。きっかけは行動や考えにあるという点は不変だけどね。
■ちなみに自分が多分他人に抱く興味は、もっともっと限定的だと思う。瞬間的・刹那的なものである気がする。その時、何に興味を持っているかは今はちょっとはっきりと語れないようだ。まあ、そのあたり、訪問というのが性に合っている理由かもしれない。
■教育再生会議は続くようですな。成り行きを注視していくかね。