■午前中通信作成、午後訪問一件。夕方から月一の氏家先生主催のこどものこころ研究会。
■今回の研究会の発表は道立女性相談援助センターの職員による活動の紹介とドメスティックバイオレンスの話し。センターではDVから避難する人が多いのだが、子供をつれての一時的な避難の場合は、子供が学校に行くと父親が学校に来た子供を使って行方を捜したりするため、学校に行かせないようにしている。しかし、そのままでは欠席扱いになってしまうのが悩みだと話していた。当然、欠席している間の学習は遅れるわけで、それに心を痛める母親・子供もいるはずだ。これが児童相談所による保護だと児童相談所で過ごしたのが出席扱いになるそうだが、女性相談援助センターでは教育委員会に掛け合っても認めてもらえないのだという。しかも、これは全国的にそうなっているらしい。これ、学習する権利が侵されている一例だと思うのだが、なんとかならんのかね。