漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ニートのことなど

■朝から雨。傘を持ってでかけるのはいつぶりだろうか。いかに車頼みの生活だったかよくわかる。センターにてスタッフのトレーニング。一人終了、一人開始。さぁ、まだまだスタッフが必要だぞ。

■その後通信作成。訪問三件。ずっと車を運転してくれる友人に感謝。

毛利子来の本は後半十ページほどなのだがまだ手つかずだからまた後回し。

■帰宅後飯を食いながらテレビを見ていると、今日はニートの話題をニュースでやっていた。印象に残った当事者の言葉は「働くとしたらごはんを食べるためにだろう」(録画していたわけでないので、ちと違うかもしれないが)「飯を食うために働く」ということは至極当たり前のことだと思うのだが、実感としてそれをつかんでいる人が少ないということなのかも知れない。ニートの問題は経済問題の側面からずいぶん難しいことを語る人が多い気がするが、個人のレベルでは「働く」ということは、飯のタネを稼ぐという生きていく第一条件を満たすことでしかない。労働と生きるの間に金という障害物が入ってしまう社会の中で、働くことの意義を知らずに捉えなおしているのがニートなのかもしれぬ。

■明日は免停講習二日目。運転実習があるんだと。