漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

いつもタイトルを入れ忘れるのだ

■午前中にスタッフと懇談。それぞれの様子を聞く。それぞれに何かと考えなければならないこともあるが、基本のスタンスは「それはそれとして待ってみようか」である。自分の中の不安をとりあえず棚上げしながら待つというスタンスを取りやすいのが第三者のいいところ。ただ、こういう姿勢って、端から見るとなんとなく冷たく見えることもあるんだよな。その誤解を解くのは時間の流れでしかないけど。

■午後、何故かとても眠い。訪問してる時にもうつらうつらしそうだったので、「ごめん、寝そうだから立っている」と伝えて失笑を買う。なんか相馬氏もこんなことが最近あったと日誌に書いていたなぁ。

■その後時間があったので仮眠をとった時に夢を見た。スタッフに対してだろうか「その人がいた方がすごく安心できる空間ってのもあるんだよ。例えば、お母さんがいる場所ってのは小さい子にとってはそういう場所だよね」と自分が語っている夢だ。目覚めてから「そうですね」とつぶやいてみた。

コメントへのレス

■tenさん

わからないときは、それを小脇に抱えて生きていくんじゃないかしら。一番身近にいる当事者の親でもわからないことがあります。「当事者同士ならわかるのか」といわれれば、少しは解るような気がするというくらいの物かなと思います。

ぼくの言いたいことを的確に表してくださって、ありがとうございます。ただ、

私は、最近は、「わからない」と諦めてしまわないことが大切なのではないかと考えています

この点はぼくとちょっと違うとこです。ぼくの「でも、やっぱり知りたいんだよなぁ」というのは、一旦諦めるところが出発点なんですよね。

■あんみつさん

私はこの頃はけっこう、この袋というか、自分のキャパシティ一杯に色々入っているのよ。

こういう時は別腹の考えです。「ケーキの入るとこは別〜」みたいに、「これはこれ。それはそれ」とする。というのを、相馬氏から習いましたよ。

■工藤さん

イチローが調子悪いときに言ってましたね。
調子悪いの抱えてマウンドに行きます。って

イチローはピッチャーぢゃないょ…。誰だべ。