漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

つづく時はつづく

■木村です。

■左奥の歯茎が咀嚼のたびに痛み、泣く泣く歯医者へ。左下の親知らずに歯茎が被っていて、左上の親知らずでこれを噛むから痛むとのことで①被っている歯茎を切除②左下の親知らず抜歯③左上下の親知らず抜歯の3択を迫られる。正直どれも痛そうで嫌だったけれど、レントゲンを撮ると一応真っ直ぐ生えて来てはいるようなので、①で様子を見ることに。甲斐あって今のところ予後は良いです。

■歯痛は治ったが次はノートパソコンからキュルキュルと異音。メーカーに問い合わせると修理が必要と言われる。業者に引き取ってもらい検査したらマザーボードとファンが交換となり待機中。そういえば、2年前にこのパソコンにコーヒーをこぼしていた。サポートに連絡したら「開いて乾かして」と言われ、そんな一夜干しみたいなのでいいの?と思いながら言われた通りにやったら問題なく使えていた。そんなわけで因果は不明だが心当たりはある。

■引きこもり生活が様になってきた。身体的には元気に過ごせていてよろしいのだが、家族以外の人に会って話す機会が少なく、思考が狭窄的になり息が詰まってくような感覚がある。同じような人は北見市内にもいるのだろう。どこか施設で部屋を借りて、ただ居るだけの場など開催してみたいが踏ん切りがつかない。あるいは公園にブルーシート敷いてやるのでも、なんでもいいのだけれど。

ギガ…

■年に何回か、どこのハンバーガー屋もデカ盛りのを出してくる時があるだろう。今、マクドナルドがそれをやっている。ちょっと楽しみにしていて、食べられるようにカロリーコントロールをしてギガマックを買いに行ったら、メニュー表にはあるのに「当店では取り扱っていません」と言われてしまった。いやー、それならメニューに出さないでよ。

■仕方ないので久しぶりにビックマックより一回り大きいやつとポテトのLサイズを頼んで食べた。いやあ、これで1300kcal。たまらんね。(水曜日)

こりゃダメだ

■みなさんこんにちはボラスタの山川です。

■この間仕事の愚痴を少しこぼしたのですが、月曜日かな久々に職場内の人間にイラっとしました。コールセンターのブースに行くと座る席はその場で知らされます。ホワイトボードに磁石のネームがあり席のところに貼られている感じです。月曜日の日が上司の右隣でした。あんまり上司の隣って好まないけど分からない事をすぐに手上げで確認できる点ではありがたいのでいいのですが、結構人間関係で好き嫌い分かれるタイプの上司で正直言うとあまり僕はその上司から好かれていないんですけど、相手も大人だし別に仕事さえすれば問題もないのですが、終業15分前に電話が来て内容的に今日中に終わる問題ではないなと話していて感じたのですが、明らかに音を聞いていてどういう状況かを理解しているはずなのに雑談を他の人としていて「ああ...やば」って心の声がこの間久々に洩れました、今の仕事自体が電話中に[直すのが仕事なのですが、何度も直しても状況が改善しない場合は基本業者に頼まないといけない]のが決まりでその業者を呼ぶ権利があるのがその管理者しかいないんですけど、いち早く呼んだ方がいい。店舗の人も21:30分には退勤していないといけないはずなのに既に15分もオーバーしている。こんなの業者一択だろって思っているけど、まずは症状の改善ができるか確認してできないようなら手を挙げて管理者に確認して、でも手挙げているのに雑談していてそっち優先になるのだと話にならん。今のシフトが13:00~22:00のシフトなのですがそんなの早く帰りたいのなんてこっちも同じだわ。と心の中でイラっとしていました。

■まあ特に仕事が終われば何事もなかったかのように家に帰るし寝たらそんな苛立ちも忘れてしまうのですがね。ただ少しやってられんなと感じた瞬間でしたね。仕事もある程度しか教えないし。ちゃんと教えてくださいと思ってます。ではまた。

オタク活動二日間

■日曜日、同人誌を即売する北海道コミティアに行ってきた。Twitterでいつも見ている人が素敵な写真集を出しているので、それが欲しかったのだ。

■お目当ての本も買えたし、本人にも会えてお話できてとても良かった。そして会場をウロウロしていると知った声が。よく見るとハイロウくんだったので、びっくり。小樽文学館でやったゲーム展で知り合った人がブースを出しているのだという。挨拶してからゆっくり見て回り、フェリー旅の本とそうめんの本、そして銅版画を一つ買った。版画はとても可愛らしかったので、携帯の待受にした。

戦利品

■月曜日はソウアライブ仕事の後に、ガンダムの映画を観た。自分を作っている成分として安彦良和の絵とストーリーがあることを再確認できた作品。(火曜日)

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川やら山やら

■すっかり陽が長くなった。あと二週間で夏至だから当然といえば当然。

■近所に小川が流れている。子供を連れて遊びに行ってきた。はじめは怖がっていたが、すぐ慣れた。川面に石を投げ入れる遊びを延々と繰り返していた。

豊平川で石切り(水切り?)をして遊んだ記憶がある。クラスメイトがいた気がするので、学校の遠足かなにかかな。炊事遠足? 魚釣りに出かけた記憶もあるが、あれは小学生だったろうか。

■思い出すと、子供だけで結構な距離を歩いて移動している。一山越えてプールに行ったりとか。泳いで、また山を越えて帰る。元気だったんだなー。山越えといや、学校のスキー学習がゲレンデスキーで山を越えて会場に行く強行軍だった。そのあたりはいま連日ヒグマの目撃情報が入る。

振り返る

漂流教室20周年を振り返ろうや、ということで夕方から相馬とサシ飲み。

■20年やって一つのことに専心して純粋になっていくというよりも、一つのことを考えようとすると他の多くのことを考慮に入れるようになり、スパッと何かを言い切るということが難しくなってきている。これはいいことだろうとは思うものの、はてさて。

■一軒では足らず、平岸に移動してスタッフをしてくれた増田くんも呼んで更に飲み。終わった後には24条に行き、よく飲むメンツと会って。まあ最後は飲まなかったのだけれども、どこでも色々話した一日だったよ。(日曜日)

おみくじクッキー

■知り合いからおみくじ入りのクッキーをもらった。おみくじなんてこれまでの人生で3回くらいしか引いてないが、こうして他人からもらう分にはおもしろい。

■結果は「吉」。「結びつきの時」らしい。実際は結びつきどころかあっちもこっちも実感がなくて、すっかりほどけてしまった感じだが、いや違うか、ほどけたのがもう一度結びつくのか?

■30歳で漂流教室を始めて、最初の10年はそこまでの積み重ねの上にあった。東北で大震災があり原発事故が起きて、世の中や自身の生活を見直さざるを得なくなってもう10年。3年くらい前に「よし! なんとかまとまった」と感じたのだが、コロナのせいか、それともまとまったと思ったのが勘違いだったのか、この2年ばかりひたすら空回りしている。

■まあ、50歳になったし、新たな自分像をつくんなさいってことかもしれないけどな。30歳で花柄シャツを着ようと決めたみたいに。単純にこれまでの自分の賞味期限が過ぎただけと考えることもできる。

■わかんなくなったついでに、不登校や教育についてもいちから考え直すか。なんかこう、視点を切り替えるヒントが近くをふわふわ漂ってる気がするんだよな。うまく捕まえられないだけで。教育機会確保法のあたりから、あーでもないこーでもないと考えすぎて、袋小路にはまっている。占いの仕事運にはこうあった。「難しく考えるとよくない」。