■こんにちは、ボラスタ高橋です。先週から研修の関係で実家に帰っていました。
■父が病気になって回復して、元気になると、以前と同じ父が戻ってきました。「おい、あんた足の裏汚いからスリッパはきな!(スリッパなげすて)」みたいなことを平然とするわけですよ。なんで俺は足の裏が汚いんでしょうね。それはいいんですけど、こんな雑な言い方されたらいやですよね。まあ丁寧過ぎてもいやなんですけど、雑でもいやなんですよ。
■でも、「親だから『言い方』みたいなところに子供が噛みついてはいけない」と中学生くらいのときは思っていました。別にそうじゃなくてもいいんですよね。「そんな言い方すんな」くらい言ってもいいんですよね。そう思えるまでに当時から数えて15年くらい経ってました。
■作家の辻村深月さんが『かがみの孤城』という本のインタビューを受けていたときに、「自分のことを傷つけた人間を『許せない』と思っていい。『許せないと思うことはダメ』と思わなくていい」と言っています。2年くらい前にそれを読んだときもそうだよなと思いましたが、いざ自分がそれをできているかもしれないと思うと、心の余裕をさらに後押しされた気分になります。
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■最近は逆に実家に帰りすぎて鬱陶しがられてますが、まあそれもそれで。厚岸の牡蠣祭りでまた実家に帰るんだろうな。