■13日の金曜日ですね。スプラッタが苦手で映画は一作目しか観ていません。いま観たら感想も違うかな。たわむれに漂流教室を始めた2002年6月から今日までで何回「13日の金曜日」があったかカレンダーをさかのぼって数えてみました。今日で31回目。ちなみに今年はあともう一回、12月にもあります。というか2002年と今年は日付と曜日がおなじだ。あ、2013年もおなじだ。どれ、確かめてみよう。
【計 算】
- 条件1:365÷7=55...1なので、平年は一日ずつ曜日がずれる。閏年は2日ずれる
- 条件2:基準日からの日数の合計が7で割り切れれば同月同日の曜日が一致(あまりの累計が7の倍数になる)
- 条件3:閏年は閏年、平年は平年と一致する
○2002年:スタート
○2003年:365日(前年とのずれ1・累計1)
●2004年:366日(前年とのずれ1・累計2)
○2005年:365日(前年とのずれ2・累計4)
○2006年:365日(前年とのずれ1・累計5)
○2007年:365日(前年とのずれ1・累計6)
●2008年:366日(前年とのずれ1・累計7)←7の倍数
○2009年:365日(前年とのずれ2・累計9)
○2010年:365日(前年とのずれ1・累計10)
○2011年:365日(前年とのずれ1・累計11)
●2012年:366日(前年とのずれ1・累計12)
○2013年:365日(前年とのずれ2・累計14)←7の倍数
○2014年:365日(前年とのずれ1・累計15)
○2015年:365日(前年とのずれ1・累計16)
●2016年:366日(前年とのずれ1・累計17)
○2017年:365日(前年とのずれ2・累計19)
○2018年:365日(前年とのずれ1・累計20)
○2019年:365日(前年とのずれ1・累計21)←7の倍数
○は平年、●が閏年。2008年にあまりの累計が7の倍数になるが閏年のため条件3に合致せず。次に7の倍数になるのは2013年、次が今年になる。間違いない。
■ちなみに来年、2020年は閏年だ。2020年と同月同日の曜日が一致する年はいつだったか。閏年の周期である4年をセットで考える。ずれが7の倍数になると曜日が一周するので、4年1セットが7回、つまり4年×7回=28年周期で一致する。2020-28=1992年。なんと大学生のころでした。
■だがこれも閏年の例外ルール、「100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする」で変わってしまう。2000年は100でも400でも割り切れるので閏年だが、2100年は400では割り切れないので、閏年だけど平年になる。と、こんなことをだらだら書いたのは、以前の利用者で年月日を言えばパッと曜日を出せる人がいたからだ。どういう仕組みなのかはわからない。感心して、俺もできないかなと暦の構造を研究したことがあった。結局こうやってひたすら計算するやり方しか見つけられなかったんだけど、彼はどうやって出してたのかなー。「13日の金曜日」にそれをふっと思い出したので書いてみました。