■15日の北海道神宮祭の事を忘れててなにも知らぬまま南北線に乗ってしまった。去年もこんな地獄の様な込み具合を見たぞ、と思ったら祭りだった。ぶべら。
■祭りに来てるのに「なんかありそうな気がして」祭りの外側に行くという発想はそうそうない。しかも祭りの外側でやばい箱探してかっこつけて歩くというのももはやなにがしたいのか。だがやってみると案外おもしろいのですよ。柄でもないことをやってかっこつけるのは。特に誰かが見てるという意識もなく、誰かからの評価目的でやるでもなく。ただただ「なんかありそうな気がして」という衝動でやらせてもらった。本当は文章書きは嫌いだったはずなのだが。不思議なこともあるものさ。
■スピッツの草野マサムネはどういう発想で祭りの外側でかっこつけようと思ったのか。そんなことしてなんの意味があるのか。答は実際にやってみて期待通りの答が返って来た。「意味なんて特になにもない」。「やってみたかったからかっこつけてやった」という感じがにじみ出てるからスピッツはいいんだよな。
■そんなわけで最後の一曲、スピッツで「1987→」。似たような犬が狼ぶる。最高にかっこいいことさ。そいじゃ、汚れた靴で通り過ぎやす。
スピッツ / 1987→