漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

謎の引力

■昨日、利用者の持ってきたニンテンドースイッチテトリスで初の一着。万年一桁にしか行かなかったがここにきてようやく生き残った。

■ここ半年くらい、なぜだか道行く人に声を掛けられる。半年前は赤レンガ庁舎はどこか、一週間前は元町駅近くのツルハはどこか、今日はたぶんペルシャ系の人に、手紙に書かれた住所を訊かれたり。はたまた駅の構内で突然「自分の財布を忘れてしまった」とおばちゃんに話しかけられたり。3年くらい前には札幌駅前で東南アジア系のおばちゃんに英語で「東急デパートのバスストップはどう行けばいいか」など、なんでかやったら声を掛けられる。

■だがここで疑問が湧く。声を掛けられる場所は結構人通りがある。駅の構内、駅前通り。今日だって目の前にローソンがある場所だった。その中でなぜ私がチョイスされたのか。道や住所を聞くならその辺歩いてる人よりコンビニとかの方が確実に場所を特定できるのではないのかと思うのだが。人間見た目で9割方印象が決まるというのをどこかで聞いたことがあるが、その9割で「こいつに訊けば確実だ」という確信があったのか。よくわからないであります。

■3年前からドラクエ10というネットゲームをやっていて、今でもゲーム内で交流のある人がいます。その人曰くどうやら私は「おばちゃんウケ」がいいらしい。なにか引き寄せる力があるのだそうだ。私とその人、お互い現実の面識はありません。おおよその現実環境を知っているくらい。どこに住んでるとか何をしているかとか、その程度。人によく声を掛けられるなどその人には言ってない。そんな人にですらウケがいいと言われるのだから、私には謎の引力があるんだろうな。よくわからんけれども。

■卒業シーズンだからかわからないけど、なぜか私のパソコンのYouTubeトップに山口百恵さよならの向こう側が出てくる。いやたしかに大好きだけれど最近全然聞いてなかった山口百恵が何故。今日の一曲、山口百恵で「さよならの向こう側」。

さよならの向こう側