漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

最終回です!

■こんにちは。帯広の寺沢です。早速ですが、これが最終回の日誌になります。この日誌が載る前の土曜日、札幌行きのバスの中で書いております。漂流教室には行きません。サヨナラバスってやつですね。誰の歌のタイトルでしたっけ?ゆず?あんまりゆず好きじゃないんですよね。

■日誌を書き続けた理由を書きます。セルフモニタリングのためです。「書けるか書かないか」「何を感じて、その中で何を書きたいか」「書いたことがちゃんと伝わるかどうか」のチェックです。三行くらいの日誌が続いた時がありますよね。実はああいうのが一番苦しくて。五、六時間パソコンの前で、じぃっと書くことを考えていたりしました。結果三行。今の文書は、大体10分から20分ぐらいで書き上げています。スマホで。楽々ですね。「そういう状態」ってだけです。ポテンシャルを引き出せばこんなものってだけなんです。

■それで、セルフモニタリングは独り言を十分ぐらい呟いたり、誰かと話したり、外を眺めながら思案すれば済むようになったので、日誌の内容がガラッと変わったというわけです。

■どの程度自由に書きたいことを書けるかな?と試していたら、大分入口の方で躓きまして。それなら別に、書き続けなくてもいいかなと思った次第です。他の方に譲りましょう。

■というわけで、さようなら。次お会いする時は、一個人としての寺沢でよろしくお願い致します。ご縁があれば。ずっと読み続けて下さった方も、今回いきなり読まれた方も、読んでくださってありがとうございました。私の拙い文章を載せ続けて下さった漂流教室さんも、本当にありがとうございました。