■土日で北見へ行ってきました。ボランティアスタッフの木村くんが北見で「不登校カフェ」をやりたいというので、様子見がてら手伝いに行ったわけです。
■もともと北海道フリースクール等ネットワークでやっていたのは「不登校相談会」でした。ところが「相談」という言葉がイヤになった。「不登校を罪悪視するまなざしがいかん」みたいなことを言っといて、「相談してください」ってどうなの。困ったもんだと思ってるからそんな言葉が出てくるんじゃねーの。言ってることとやってることが違うじゃん。
■とはいえ、途方に暮れることもあるし、モヤモヤが腹にたまることもある。だったら、あつまって話すなかで知恵を貸し借りしたり、気持ちを切り替えたりすればいい。サロンでもカルチャーセンターでも井戸端でもなんでもよかったんだけど、お茶菓子もあるし「カフェ」というのはどうだろう。
■という経緯があって昨年より「不登校相談会」あらため「不登校カフェ」とあいなったわけです。あとは親の会の存在が大きい。フリースクール単体では「説明会」になってしまうので。保護者同士だからこそおしゃべりが成り立つ。
■で、それが北見へ移植され、60名以上の人があつまって、ふたつの親の会に児童館の職員も加わって、学校の先生も来て、中学生高校生（おそらく）もいてと、手伝いに行ったはずがただ圧倒されて帰ってきました。若い人が多かったのが印象的だったな。あと木村くんがめちゃめちゃ人気者でした。
■札幌では来年二月に開催予定。会場の飾りつけやキッズスペースなど、真似したいアイディアももらったし、ぼちぼち準備しますかね。（11/20午前）
