漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

本が出ました

豊平川花火大会は雨で順延。8月2日(火)になるということで、どうしようかな、火曜も急遽、事務所で飲もうかな。宴会には久しぶりの顔ぶれが何人か。なにか大事な話をしたような気がするが思い出せず。

■昨年、頼まれて書いた原稿が本になった。三学出版『ひきこもる子ども・若者の思いと支援—自分を生きるために—』。とりあえずネットでも街の本屋でも見かけないので、どれくらい刷ってどれくらい流通するのかさっぱりわからないのだが、 一章をもらって漂流教室について書いた。章題は「ただ『いる』こと、ただ『ある』こと」。支援に向かわない支援の意味について書いている、のかな。第一部は不登校やひきこもり経験者の書いたもので、これがまた面白い。特に親との関係について冷静に振り返って書いています。漂着教室に置いてあるので、気になる方は読みにいらしてください。(7/31夜)