■三連休初日は漂流教室ボランティアスタッフミーティング。11名参加。少ないなあ、と言っていたのが盛り上がってきて良かった良かった。
■中学三年生の訪問先が今年は多めなので、進路についての話をひとしきり話してみた。進路について話したらどうかと親に勧められると、訪問しているスタッフを「そういうんじゃないから」と言ってくれるという話は良かったなあ。訪問しているスタッフとの関係をお互いの関わりの中のみで作り上げていけるという漂流教室の訪問の姿そのものだな。
■ミーティング後半は訪問している時の失敗談を話そうというもの。訪問というスタイルは元来行っているこちら側が立場的に強く、それに無自覚になった瞬間に相手の都合や感情を無視した振る舞いを、そうとは勘付かないままにしてしまうというのがよくある失敗。他にも、偶然のトラブルなど。しかし、次の訪問でこちらに仕返しされたり、じんわり失敗がカバーされていくという流れがあるので、心強いと思う。
■こう書いていくと、漂流教室がやっている訪問の姿を「アウトリーチが重要」と考えだしている文科省の不登校対策に何とか反映させられないものかと、野望のようなものをもってしまうな。やれるか。(日曜日)
