漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

たまには少人数で

■みなさんこんにちは。ボランティアスタッフの高橋です。

■雪が降ったと思ったら、この前の日曜日は雷が鳴るほどの大雨で天候が安定しないこのごろです。大雪が降ったら列車が止まってボードゲーム部に顔を出せなくなるのでは…と思ったりもしていますが、なんとか頑張りたいです。ボクががんばっても仕方ないのですが。

■そしてなんか漂着にキーボードが入ったみたいですね! やったね! ボクは楽譜はあんまり読めないのですが、コードみてフィーリングで弾くのが好きなのです。テキトーに弾くってやつです。うれしいなー。たくさん弾いてやる!

■はい本題です。去る11月16日のボードゲーム部のことです。参加者は4名と少なめでしたが、4名程度でできる少人数のゲームを中心に行いました。なかでもこの「仮面の使者」は非常に秀逸なゲームなので紹介させてもらいます。

■やることは単純で、2〜4の数字が書いてある札を置きます。自分のキャラクターと相手のキャラクターを比べて勝負します。買ったほうが特典をもらえ、勝利点を集めた人の勝利です。

■しかし、このゲームのミソは「自分の手札は自分のキャラクターだけとは限らない」という点です。つまり相手の手番に自分のキャラクターが登場し、わざと勝負に勝てないように配置される可能性があるのです。また、コインを払うことでNPCを召喚し、任意のキャラクターを無効化したり、配置を交換することができます。この2つのルールによって考えることが山ほど出てきます。「やっと自分のキャラクターの最高数値カードが手札にあるけど、あそこに配置したら暗殺者に殺された挙句、勝利点もどっさり向こうにわたってしまう…」といったケースはたびたびあります。

■とまぁなんとも説明しづらいゲームであることは間違いないので、是非一度やってみてください! これは本当に面白いです! 個人的には「藪の中」以来の大ヒットです。

■それでは次回のお知らせ。

  • 日時:12月7日 13:00〜(昼食作りは11:00〜)
  • 場所:漂着教室
  • 参加費:無料 (昼食を食べた人はスタッフに100〜200円を)

なんかあったかい物を作る予定です。雑炊とかラーメンとかそんなん。あと次回は高橋が購入した「キャメルアップ」というゲームと「パンデミック」の拡張セット付きを持っていきます。それでは次回をお楽しみに。