■どうもみなさんこんにちは、ボードゲーム部の高橋です。とてもご無沙汰しています。今回はボクも何個かゲームを持参して参加しました。が、写真を撮るのを忘れたので軽く紹介だけ・・
■『マスクメン』はカードの強さがそのゲーム毎に決まる変則大富豪です。カードの強さが後から決まるので、最弱カードばかり手札に残って負けてしまうことも・・・
■『藪の中』は場に置かれた3枚のカードのうち、ルールに乗っ取って犯人を当てるゲームです。相手の視点に立って「なぜこの人はこのカードを犯人と思ったのだろうか」と思考を働かせながら自分も推理していきます。楽しいです。おすすめ。
■そして今回取り上げるのは『エセ芸術家ニューヨークへ行く』です。このゲーム、一言でいうと「お絵かき人狼」です。ルールを大まかに説明すると、
- 「出題者&エセ芸術家チーム」「芸術家チーム」に分かれます。
- 出題者は人数分の紙を配ってお題を伝えますが、一つだけ×と書かれた紙も混ぜます。これを受け取った人がエセ芸術家です。
- 一人ずつ一筆書きでお題に書かれた絵を描いていきますが、エセ芸術家はお題を知らないので、周りに合わせるように書いていきます。
- 最後にエセ芸術家が誰であるかを指さし投票します。
という流れです。
■ただ、このゲーム最大の肝は勝敗条件です。投票でエセ芸術家が過半数を獲得してもまだ負けではありません。その絵のお題がなんであるか答えられたらエセ芸術家&出題者チームの勝利となるのです。つまり、芸術家チームはエセ芸術家にお題の絵がばれないように、かつ他の芸術家に信用を得られるような一筆を描かなければなりません。
■と長々と書きましたが、実際の絵を見てみましょう。
お題のジャンルはキャラクターです。どこにキャラクターが描かれているんでしょうね。なんなんでしょうね。
ちなみに答えは「マリオ」でした。みなさんジャンルはさておいてゲームのステージを描いて信用を得ようとしていたみたいですね。ちなみに真ん中はマリオのひげです。
■ではもう一つ見てみましょうか。これは答えが書いてあります。
これのどこがサツマイモなんですかね。かろうじて右側の細長いやつがサツマイモっぽいですけどね。ちなみに他の絵は九州の下を表してたり、鹿児島を表してたりします。もはやサツマイモを描く気がないという。ただ、このゲームはこれでいいんです。この出来上がった時の「意味不明感」と「わかる人にはわかる感」がたまらないゲームです。次回も持っていくのでやりたい人は来てね!
■次回のボードゲーム部は8月31日(日)です。お昼ごはんを作って食べる人は11時に、そうじゃない人は13時に来てくださいねー。ではでは。