漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ゆるーく

■こんにちは。スタッフの小松です。この間高校教師である父と、ちょっぴり教育のことを喋りました。

■学校のしなきゃならないことは、年々増えてるみたいです。午後に授業がなくて、前日の遅くまでの部活指導もあったので有給をとって平日の昼間街を歩いていると「ちゃんと勤務しろよ!教師のくせに!」と思われちゃうみたいですね。いまでは、毎日教頭先生が教員全員の出勤退勤時間を記録して、毎日教育委員会に報告しているとか。

■世間の目はどんどん厳しくなるし、北海道は特に給料も下がるし、その上あれもこれも、上に書いたことに限らず世間が学校にやってほしいと思っていることも実際にやっていることもどんどん肥大化して…。でも人出も予算もたりない。先生が大変になるばかり。そんなのって辛いよなあ、と思います。

■先日の星槎セミナーでも触れていましたが、地域のいろんな機関がゆるく連携をとれればいいのにな、と思います。そんな、ひとつの機関がガチガチに子供を育てるなんてことはないだろうて。(12/27午前)