漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

三月も半ば

■新しいiPadは快調だ。動作も速いし、画面もきれいで見やすい。今日の午前は電話相談に入ったのだが、キーボードを打つ音がしないので電話を受けながら連携先を検索するのにも向いていると思った。

■訪問一件。帰りに来週末の率業式に誘う。そう、もうそんな時期なのだ。卒業式に出たよという中学生もちらほらいたし、高校や大学合格の報せも入ってきた。合格した人、おめでとう。

■こんな具合に季節の流れを感じるようになっているのだから、無理に大学を九月入学にしなくてもよかろうと思う。九月にしてなかったから、日本が世界から取り残されているということもあるまい。

■それにしても、日本がまずは経済の面から、世界の中でどんどん評価が低くなっているのは、素晴らしい他山の石になっていることだろう。特にアジアの諸国は同じ轍を踏まぬよう気を付けられたし。そして、自分たちは過去を取り戻すのではなく、新たな世の中を作ることができるように、まずは生きることの不安を様々な面で無くすことから始めないとならないべな。

■夜、研修。漂流教室と福祉のつながりを解説したが、岩見沢のことばの教室で働いている人なので釈迦に説法な感じ。