漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

既視感

余市サンデースクール(仮)の四回目。これまでで一番子供がやってきた。全部で七人だ。期末試験が近いので、中学生で真剣に問題に向かっている子もいた。楽器を持っていったので、遊んで見ている子もいた。粘土で動物を作る子もいた。あれもこれもしている子がいる場になっている。

■これは中学生メインの事業だが、小学生も来てみたいというので見学という扱いで、勉強するのがメインだよと言い含めて、場所にいても排除しないようにしている。クローズドではなくオープンなスタイルで運営したいが、事業の目的もある。このモデル事業をしている全国の皆さんのところでは、どうしているのか。或いは、そんなことはないように、きっちり区分けしているのか。話してみたい。

■上に書いたのを見直していて、今余市でやっているのは、 漂流教室企画段階で浮かんだ形だと思った。荷物を車に積んで、各地の町内会館なんかを回るタイプのフリースクール。あの時のイメージしていたものが、目の前に現れているわけだ。ちと感慨深い。(月曜日)