■教育フォーラムは関係者を除けば40名弱の入り。しかし、今回のような「講演+熟議」という形式ではむしろよかった。あれ以上いたらさばけなかった。
■通常のフォーラムとは違う、やや極端な形式にしたことで見えたことが結構ある。例えば、思いを同じゅうしている人たちは案外多いということ。よくある講師&聴衆というスタイルは、聴衆がどれだけ講師を好きでも、「vs.」の構図になっている。熟議はそこを緩和できる。
■20代の人たちのパワーも感じた。彼らがいればフリースクールネットも安泰だ。楽隠居計画に拍車がかかる。
■そして、やはり奥地さんの説得力はすごい。これも熟議形式だからより強く感じられたのじゃないか。
■年二回の教育フォーラムに適していたかは分からないが、ネットワークのあり方としては「熟議」は良いやり方だと知った。後はこれをどうデザインしていくか、だ。