漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

その声はメッセージ

カメレオン

■何かの絵を載せようと思ってたのだが、すっかり忘れてしまった。仕方ないのでケータイのメモリーにあった写真を載せよう。「これからや」で見つけたビーズと針金で出来たカメレオン。非売品のため入手できず。残念。

■「これからや」といえば、ちょうど今、大通のオーロラタウンフェアトレードバザールを開催している。明後日まで。

■例えばマンガで、例えばゲームで子供と話が盛り上がる。またはスポーツでもいい。それで、つい「××買った?」や「××見に行ったよ」という話をしてしまって、後から拙かったかと思い返す。何をするにしたって金はかかる。そして子供の自由になる金は少ない。共通の話題のつもりで、いたずらに物欲を刺激してるのじゃないのか。「楽しいことをするには金がかかるよ」というメッセージを暗に送ってるんじゃないか。疑い出すとキリがない。

■会話や態度は予想以上の何かを伝える。なくすのは無理だけど、不用意なのもイヤだ。どう受け取るかは相手の勝手だが、どれだけ考えたってこっちの勝手だ。それでこうして考える。たまにな。

■ピンクの壁のマンションが街路樹の向こうに見えて、一瞬、桜が咲いたかと勘違いする。桜には興味がないと言いつつ、どこかで待ってるのか。